外壁材とは?
- 外壁材とは?
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外壁材は大きく分けて4種類ございます。
一つ一つ簡単に特徴を記載しております。
お客様の希望する外壁材がございましたら、是非一度お問い合わせください。
1.サイディング
サイディングは、ボード状の外壁材で
主に「窯業系」「金属系」「木質系」の3つが日本で使用されています。
共通点としては、
①サイディング自体は工場で生産するため、品質が安定していること
②施工が簡単なため、工期を短縮でき、施工費も抑えられること
が挙げられます。
1-1.窯業系サイディング
日本で最も人気のあるサイディングが窯業系サイディングです。日本の住宅に使用される外壁材の約70%を占めます。
様々なメーカーが製造・販売しているため、色&柄のバリエーションが豊富で比較的安価なのが特徴です。
1-2.金属系サイディング
窯業系サイディングの次に選ばれているのが金属系サイディングです。かなり軽量なため、建物への負担が少なく耐久性に優れます。
窯業系サイディングと比較すると、少々金額は上がります。
1-3.木質系サイディング
「木」ならではの風合いが魅力的なのが木質系サイディングです。経年劣化により防水性が失われるため、こまめなメンテナンスが必要です。また、消防法の制限で使用できないエリアもあります。
他のサイディングと比較すると、ウッドショックの影響もあり高額です。
2.モルタル(塗り壁)
窯業系サイディングの次に人気があるのがモルタルです。仕上げ方に自由度があります。工場で製造されるサイディングと異なり、現場で職人が施工するため、細かな好みを反映した外壁に仕上げることも可能です。
3.タイル
傷がつきにくく、経年劣化や変質もほとんどないのでメンテナンスの手間があまりかかりません。
その分、初期費用が高額で他の外壁材の倍ほどの価格になることもあります。
4.ALCボード
別称、軽量気泡コンクリート。工場で製造したALCボードを現場で施工します。重量はコンクリートの1/4と軽量です。
断熱性・防火性・遮音性に優れているという特徴があります。